兵庫県議会議員みなみ但⾺選出 藤⽥ 孝夫(ふじた たかお) オフィシャルサイト

活動情報

藤田孝夫

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6月議会、一般質問に登壇しました。今議会は統一地方選後初の議会で、厳しい選挙戦を勝ち上がった新人議員に選挙を通して訴えたこと、感じたことなどを県政に反映させることを目的として4年に一度一般質問が行われます。フレッシュな新人議員が多く登壇し、今後の兵庫県議会の未来が開ける予感がします。4期目を3度目の無投票で当選させていただき、今回で3度目の大トリ質問となる私ですが水を差すことにならないよう努めます。(ました??)

内容は広報紙でも詳しく伝えますが、質問骨子(主張)は以下です。

■国挙げて地方創生、人口減少予想とそれに伴う経済生産額減少を問題視しているが、従来の成長基調を維持している地域と完全に成長意識を捨てねばならない地域ははっきりしている。トータルで人口も内需も増えないことを前提としてどうしたら日本人が幸せに豊かになれるかを2000年以降は目指してきたはずではないか? 豊かさとは多様性・選択肢の多さでもあるが、多様性を制限する多様性もある。個性・自由と言いながら行政は全方位的政策をとらざる得ないが、それでは今までと同じ全国一律的な施策になる。多様性をどう活かして地方創生戦略を立てるのか?

■地方創生計画を立てる上で既に先行して人口が減少してしまった但馬での通年イベントだった「夢但馬2014」の総括は重要だと思うが、どう生かすのか?

■地位経済を図る指標として、地域からの資金流出と資金流入の考え方が総額より重要になるのではないか? ビッグデータ活用の「地域経済分析システム」など公開されているが、地域内生産・加工・流通・販売のトータルのうち、どこまでを獲得するのかという最適分散と最適集約の考え方が必要・・・・ 中小自治体は部分特化しなければならないが、それは地域間の機能分担になるが同調性するのか?

■森林バイオマス発電を契機に、森林経営と林業の再興が期待できるタイミングとなった。搬出量が2倍にも及ぶが林業者のマンパワーは足りていない。就業者数確保と技術レベルアップが欠かせないが方策は? 長期にわたる森林管理や林業育成へどう取り組むのか?

■三宮駅周辺開発は大阪駅前や阿倍野、京都駅と同じであってはならない。分散型での移動動線で神戸らしさ=兵庫の玄関としての構想を描くべきだが、都市計画、港湾、空港、道路、景観は政令市である神戸市所管、県は広域観光・防災・経済などだが構想と取り組みは?

■公共建築物に求められる考え方と設備について、特に県立学校の場合。

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