兵庫県議会議員みなみ但⾺選出 藤⽥ 孝夫(ふじた たかお) オフィシャルサイト

活動情報

藤田孝夫

企業と地域の良好な関係2

産業労働部会調査、次の訪問先はパソナグループ運営のニジゲンノモリです。二年前、此処のステージ改装他で兵庫県が地方創生事業基金の申請を国にしたのですが、却下されました。県単費用を計上することになり予算審議で少し話題となったのでよく覚えています。さて何に使いどんな意義を見出しているのか? 端的に言って、あまり資産価値が高いとは思われない淡路の山の中、ため池や見晴らしの良い丘もある。以前ならゴルフ場と関連施設になっていただろう。パソナはここにアニメ(ナルト)、クレヨンしんちゃん、などの体験型テーマパークを創ったのです。改装前の公園入場者数は年間30万人が昨年は230万人。   テーマパークと言えばディズニーランドやディズニーシー、USJを思い浮かべるが、そこまでの規模で圧倒するようなモノではないが、アニメの世界に入り込めるような感覚と達成感を演出しており、ファンにはたまらない体験となるようだ。(なるとを読んだことのない私には解らない)
クラフトサーカス
人材教育の一環として、付加価値を上げやすい食と大道芸、演出などをトータルで実験する機会の提供し、新しいビジネスモデルの具現化の場  
ハローキティー
ショーボックス、ハローキティースマイル クラフトサーカスの更に上級に位置するのか?ハローキティーテーマの軽食喫茶と物販 来年度のパソナ淡路島での採用計画は200人と聞く、島内での住まい確保が課題とか。
私見
パソナグループ南部さんは神戸の生まれ、子供のころよく淡路に遊びに連れてきてもらった記憶が、今次の投資に向かうきっかけかと想像できる。淡路の西海岸一帯は、海岸線と山が迫り広い用地は多くない。狭い道路と海岸に這うように細長くパソナグループ企業の店舗が占有し始めた。商業不動産価格は決して高くない(買い手は多分ない)用地は、購入・借用は容易で格安だと思われる。だから、新たなビジネスモデルの構築の実験や人材教育課程での体験実験の場としてはふさわしい。投資は続き、桂文枝さんの落語ホールやてんぷら・そばやが近日オープンする。 多自然地域の特性をメリットとしてサンセットストリート化を売り出し、半農半芸でスタートする若者と来島者でにぎわう地域となりつつあるようだ。 地域自治体にとっても大歓迎でそれ相応の支援はあるに違いない。(産業立地条例ほか) 企業の多様な目線は多自然地域をも注目している。淡路の魅力発信は国生みの島玉ねぎ、三年フグ、鱧などで注目され始めた。さて但馬やみなみ但馬は企業にとってどのように写っているのだろう魅力は何だろうか? 一流と言われる企業者や社員は、どんな環境の職場と暮らしの両立を考えているのか? 田舎こそが問わねばならないと思うのですが?  多くの兵庫出身者がリタイヤ後故郷に帰ってくる、教育や行政関連の仕事に就いてふるさとに貢献したいとの思いは感謝です。しかし地域の期待は現役時代の豊富な経験と能力、ネットワークです。安息の地であることに変わりないのですが、その前にもう少しの間、現役としてその力を発揮して欲しい。活躍の場を故郷自治体は与えねばなりません。      
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