但馬地域政策懇話会
25年度但馬県民局事業について、但馬の首長・県議を交えて説明・意見交換の会です。 岩根県民局長の公式デビューと言うかこの会での発言は注目です。
但馬県民局の主要施策9項目は、地域戦略費などを活用し、「出会い感動!夢但馬2014」に向けた取り組みです。目標が定まるとそれを実現するための前向きな議論となります。成果は何かを定量的に皆が共有できているとは言い切れませんが、かなり具体的にベクトルが揃ってきていることは事実です。
だとすれば、県・市町の枠を超えて但馬地域の連合体として実質動くことになります。言い訳じみた答弁や従来の慣例に沿った発言はこの会では無くすよう意識しています。
1.夢但馬2014の推進
2.但馬おもてなしステーション事業
3.但馬の若者里帰り大作戦
4.山陰海岸ジオパークの推薦
5.農林水産物のブランド化
6.道の駅ネットを通じた食・農・観 パワーアップ事業
7.野生動物の被害対策
8.高速交通ネットワークの整備
9.生活道路対策
最も議題が集中したのは、但馬牛(ビーフ)。和田山食肉センターの改廃にも絡むが、但馬の特徴を考える時、畜産としての但馬牛だけでなく食としての但馬牛を地元がどうするのか? まず計画を立てねばならない。来年度に向けて社会基盤整備プログラムが更新されるが、その記載方法や整備計画の立て方を含めゼロベースで検討しなければならない。