但馬自治会県庁要望会
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但馬の3市2町の地域振興に係る県庁要望会がありました。すべての首長と広域自治組合議会議長も但馬からお越しいただきました。県議会からは、豊岡市選出の門間県議、養父市選出の私(藤田)が参加。
平成30年度事業予算に対する具体的な要望会で毎年この時期に行われます。
長期にわたるインフラ整備に関する要望、山陰近畿自動車道路や城崎大橋、県道や河川の整備促進に係る要望や、医師確保、鳥獣対策、農業産業振興、若者定住など 広く要望が出され意見交換となりました。 (項目は描き切れませんが)
傾向は、インフラ整備などをお願いするもの、もう一方で地域独自の計画を振興するための支援を求める自主・自立に向けたものが出始めました。もっとも基本的なインフラ整備も自立に欠かせないモノです。
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- ジオパークの世界再認定に向けて広域連携を促進する
- 日本遺産事業も連携と共通テーマ化を
- 海外チームのオリンピック強化合宿の誘致支援
- 職業訓練大学校誘致の計画作成と認定作業の迅速化を
- ラムサール条約エリア拡大と情報発信
- 但馬食肉センターの規模と経営計画支援
- 県立病院勤務医(養成医師含む)の公立病院への定期派遣システム
また但馬5自治体の10代若者の転出、20代回復(帰省定住)の数値が男女別に出されました。
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但馬全体では27.2%です。
- 豊岡39.5% 男性52.2% 女性26.7%
- 養父17.2% 男性26.2% 女性8.7%
- 朝来26.7% 男性31.3% 女性22.2%
- 香美1.5% 男性10.06% 女性ー6.4%
- 温泉23.8% 男性28.3% 女性20.1%
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傾向と対策、更にIJターン者獲得のための特徴づけが必要です。