兵庫県議会26年度予算特別委員会理事会
予算特別委員会には理事会があります。
理事とは自民党3名(委員長の私を含む)、民主党2名、公明党1名、共産党1名です。
役割は委員会の進行がスムーズに行われるよう調整・通達指導することです。開催日の昼休憩時に毎回集まり、昼食を摂りながらその日の質疑で気づいたことを発言したり明日の発言委員の質問通告書の確認します。 遅刻退席など委員の振る舞いに対する意見や、質疑の内容がふさわしかったかどうか等も話題になることもあり、委員は各会派に持ち帰り周知する役割を担っています。
今年はこれらに加えて、「予算委員会審議をより深める方向を考えよう」「そのことにより県施策がより充実したり、効果的になる 」「まず質疑と答弁内容をより具体的、噛み合うものにしたい」こんなテーマで毎回、会派の政治信条を超えたところで話し合いました。
結果は?・・・・
そもそも審議が高まる高まらないは、質問者、答弁者によります。しかし個々の資質に言及することはできません。スタンダードとしてここは、最大公約数的に議論が高まる制度規約を設定することとしました。もちろん最終決定権は、予算理事会にはありません。
そこで予算委員会を招集した議長宛てに、予算委員会理事会としての要望書を提出しました。これにより次年度からの議会改革検討委員会へ審議されることとなる予定です。要望項目とは・・・・
■県財政全般に係る質疑は、すべての県事業予算と大きく関わることから、この日は知事へ出席を求める
■各部局審査では部長出席は当然だが担当する副知事の出席を求める