分権PTのスタンス
第一回地方分権PT、初回にも関わらず熱心な議論が交わされた。私としては様々な提案や議論を通してまずは身近な関西広域連合の組織や権限財源がどうあるべきかに落としこめる事が最大の使命であると感じている。事実、関電=関西広域連合=分権は電力課題に対してどう対峙するのかを投げられた絶好の機会であったが、結果的には残念!成果を残せなかった(決断できなかった)。これは大事な教訓にすべきです。
議論の中で広域連合か道州制かという二者選択が目立つ、しかし広域連合の仕組み効率化への可能性を否定してはならないし、同時に道州制で府県を無くすことの優位性も否定してはならない。
中央政府が利権を離そうとしない事が最大の分権障害であると言い続けてきた地方もまた既存利権に執着していると思われては分権PTメンバーが浮かばれない!