兵庫県議会議員みなみ但⾺選出 藤⽥ 孝夫(ふじた たかお) オフィシャルサイト

ひとり言

藤田孝夫

医師・衆議院議員おおくま和英氏

県議団の健康福祉部会です。 現役の医者であり、衆議院議員としてコロナ対策にもあたっておられる大隈和英氏の講演と質疑がありました。感染症が専門ではないとはいえ、医師として基本的な知見は我々より遥かに高い。
  • コロナウイルスは50種以上確認されており、人に感染するタイプは6種。
  • 6種の内4種は、軽い鼻風邪を起こし風邪の10%~15%がこのウイルス。
  • あとの2つが重症肺炎を起こしSARS、MERSの原因となった
  • 今回はCOVID-19で呼吸器感染症
  • 潜伏期間は平均5~6日  (インフルエンザは1~2日)
  • 無症状感染:5%~60% (インフルエンザは10%)
  • ウイルス排出:10日間、ピークは発病一日前 (インフルエンザは発病5~6日)
  • 症状:発熱、味覚臭覚障害、肺炎、免疫暴走による血管炎症・免疫不全の場合もある
感染の確認方法と濃厚接触者の定義と健康観察・外出自粛等について 医療崩壊を起こさせない、救える命を救うために 医療機関を受ける時のルールについて 検査方法、チェックすべき指標について 他国との比較について  
人口100万人当たり死亡者数
ベルギー850人、イギリス670人、スペイン600人、ペルー、イタリア、スウェーデン、中国500人超、アメリカ480人、日本は8人 いろいろ批判的な報道が多いなか、まだまだ課題は多いが日本はよくやっているのではないか?  
確かにマスクの手配が遅かったり、客船での対応がまずかったりはした。
国民の知る権利をメディアは助長し、正しくない情報がSNSにも飛び交っていることもあり少し混乱していることは事実だろう。知らなくても良い情報、プライバシーを侵害する情報を皆知りたいのだろうか? 特に言葉を選ばない品位に欠けた不適切・大声での発言や画像を意識した意味のないテロップ使用などはメディア露出度の増加になり知名度は上がるだろうがコロナ対策には役立たない。
兵庫県、県議会
情報集と必要な政策提言を取捨選択し静かに、しかし実効性ある施策を感染状況変化に即したシュミレーションを描き実施できる体制を獲ろうとしています。地味ですがそれでよいと思います。 ~レンズの向こうにいる県民を意識して話すことも時には必要ですが~
不謹慎な激情的言動
国県施策への批判攻撃は感染症対策や経済の持続化対策にはなりません。バラエティーでは取り上げてもらえるでしょうが、選挙を意図して行っているのかもしれませんね。(掲載する新聞もバラエティー!?)  
国会開催要望が特に野党から出されてます、コロナ禍では政治的対立は避けて国会一丸となって対応することが大切ですが果たして出来るか? 出来ないなら時間の無駄ですね。    
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