各界団体との意見交換
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県議団と県連恒例の各種友好団体との意見交換が2日間行われました。(約80団体が4会場で) 立場立場で、各種団体の産業界でどんなことが起きているのかを知る機会でもあります。
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その中で特に印象に残った要望・意見を少々・・・・・
- 今回初参加兵庫県建具組合連合会、県産木材利用住宅融資制度への参画(ドアや収納家具なども県産材使用を条件に融資対象に含めて欲しい)また県産家具建具の認証制度をを作りたいから県から委託されたい。
- 森林組合連合会、治山林道協会、搬出間伐の予算処置(国要望)、皆伐と植林をほぼ同時に進行し作業コストカットの手法導入すべし。小花粉杉、広葉樹、センダンなどの多様樹種への転換を。
- 旅館ホテル生活衛生同業組合、来年施行の新民泊法では保健所設置市、都道府県が地域に即した区域設定、営業期間を設定できることから、県として先行実施の京都市の実情調査、学校病院などのエリアを適用外に、地震津波被害が想定される地域の制限、保健所、警察署、消防署等の人員確保を。
- 兵庫県タクシー協会、sユニバーサルデザインタクシー導入への補助制度、第二種免許取得費用への補助を、淡路島で導入予定の外国人観光客向けタクシーへのウーバーシステム導入への課題が示された。
- 兵庫県獣医師協会、有害獣対策としてジビエ振興に関して、SFTSウィールス対策が急務、鹿の感染率は43%、森林動物研究センター家畜衛生などと協働で研究機関創設せよ。
- 道路標識表示業協会、テーパーポール型標識、道路のセンターライン、サイドライン、横断歩道などのエリア別要整備個所を画像で解説予算要望、県警・予算推移(大幅減少)等を指摘
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他にも実業界ならではの指摘が多くありました、来年度予算化に向けて既存事業での実施分の調査も含めて県議団部会で取り上げていきます。