地域安全大会・養父市
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警察署と連携し市民自ら地域の安全をさらに高めるための大会です。
兵庫県大会も毎年開催されています。それの養父市版ですから知事表彰の授与や市長から養父署の警官に対する表彰もあります。
ちなみに消防署や消防団との連携で地域安全を目指す大会は別途あります。(どちらも微妙に関連するのですが)
県下の状況
刑法犯認知件数
昨年は50821件 検挙数17000件 検挙人員12300人
10年前 認知件数107000件で半分 検挙数28000件
平成14年をピークに減少を続けています。しかし、振り込め詐欺を始めとする特殊詐欺は766件と前年対比1.8倍と激増しており、子どもや女性が被害者となる事件等も高止まりしているなど、依然として真に安心・安全を実感するには至っていない状況にあります。
交通事故
県下の8月までの事故件数では但馬地域だけが増加している。神戸地区は4040件で昨対比で-390件、阪神地区4681件で昨対比で-177、東播3103件で昨対比-330件。
但馬は+8件 発生件数は・・・・・281件です。
傾向は年齢層別では、65歳以上の高齢者の死者が54人(前年同期比+3人)と最も多く、全死者(92人)の約60%を占めている。
状態別では、高齢者の歩行中の死者が30人と最も多くなっている。
今後の活動方向
1.地域で住民の安全まちづくり活動をされている方々を支援(現場を知る方)
2.子ども、高齢者等の安全確保 (生活弱者の見守り)
3.防犯に配慮した施設の管理・整備の支援 (信号機 通学路、防犯灯など予算確保)
安全な養父市ですが・・・
振込詐欺にあう直前、ATMの前に立った人にコンビニの店員が声をかけ被害を防いだ例も八鹿町でありました。暴力団対策、雑踏警備、体感治安の悪化、ストーカーや性犯罪、これら専門的な警察官が大活躍する場面は養父市では殆どない、しかし進化するAIやインターネット、遠距離物流・交流などが盛んになって日々変化する市民生活では犯罪も進化変化します。定期的に私たち住民が自らそのことを学び、犯罪が起きにくい環境を作っていくことこそ重要です。