安倍総理との意見交換会
全国都道府県議長会が招集され、安倍総理大臣との意見交換会が開催されました。すべての都道府県議長が個別に意見を発表する時間は取れないので、7ブロック単位で代表して一人の議長が発言します。近畿ブロックからは和歌山県が全国議長会副会長、兵庫県が理事なのですが、兵庫県が発言することになりました。
私からは、国省庁の地方移転に関して発言(お礼と要望)しました。もっとも全国議長会主催の意見交換会ですから個別の府県だけが全国バランスを無視して発言することは避けねばなりません。
阪神淡路大震災後、復興過程で防災科学技術研究所のEディフェンスが兵庫県に設置された。以来大きな動きはなかったが、このたびは京都府に文化庁が移転することが決定される、消費者庁が徳島県に・・・統計局の部分移転も明らかになるなど具体的に動こうとしている。地域創生で地方の元気を創出する流れをまずは国家組織の地方移転で範を示すことも重要です。
しかし省庁の反対は相当なもので、その多くは掛け声に終わる可能性もある。3年間の社会実験でその効果や弊害を研究する方針などが示されているが、その動きを加速させる必要がある。
そのような事を申し上げました。
▲首相官邸、例の階段ですが赤絨毯は無し、私の位置は歴代何大臣が立たれていたのか?