山陰沖メタンハイド調査
第七開洋丸を使っての調査が始まります。太平洋沖のメタンハイドレードは液体ですが,深度が深い。一方日本海沖のそれは、比較的浅い深度にある可能性が高いが、固体だといわれています。日本海沖での採掘可能性を駆けて兵庫県が独自に調査を行ってきましたが、今までは魚群探知機レベルでした。
今回は日本屈指の海洋調査船を使用し、期間も三泊四日。8メートルのピストンコアリングを打ち込み採集できれば成功です。
海洋地下資源は県ではなく国のものですから、後は国家レベルでの輸入に頼らないエネルギー開発を山陰で進めてもらえるようになれば良いですね。