日本的なグローバル化?!
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神戸新聞但馬支局主催の例会に参加しました。講師はルース・マリー・ジャーマン氏、著書もあり日本語も関西のおばちゃん風にうまい。外人だから気付く日本について捲し立てること90分ジャスト!
- 東京都の外国人新成人は5年で5倍に増加、新宿区46%、23区で8人に1人
- 訪日外国人数の急激な伸び、1900万2400万2030年8200万人(ハワイの人口150万人観光客800万人、フランス8500万人が訪れる)
- 異なる習慣・風俗を認め全部受け入れる必要なし(違いが楽しい)
- 距離の近い国からの旅行者は多数・短期間滞在
- 遠い国からの旅行者は少数・長期間滞在(JRパスで地方周遊の欧米人は多い)
- ハワイでの歓迎レイ=旅行者が地域経済を支えていることを住民が認識しているから歓迎する(パインとサトウキビで支える経済の崩壊予想)
- 観光客数の増加と観光収入の乖離は10年で縮小し均衡
- 安全(交通治安)正確な時間、基本的に温和=リピート(チケットの英語表記は必要か?)
- 外国人向けのインフラが整ってきている
- 画像の発信力、SNS
- 日本人の言語力はそんなに低くない 諸外国よりマシ
- グローバル化・ビジネスで日本は変わる必要なし説明する必要あり(説明力・発信力)
- ホームラン打ってもガッツポーズしないイチロー(相手を考える冷静さと忍耐力)
- 世界的グローバル層(万国共通)年収1500万円、英語を話す、勉強熱心よく働く、創造的で品質にこだわる、合理的でフレキシブル、新しい体験を欲する、自立心が高い。(喧嘩すれば手ごわいクレーマー)
- 上述、獲得すべき層はアジアで英字新聞広告打てば獲得可能か?
- 偶然の出会いを待たない! 顧客を指定する(彼らの望む地域ごとの観光メニューは何か? 但馬なら)
人口減少で地域経済の縮小が懸念される話ばかりだが、新たに向かうべきマーケット発見で気が晴れました。
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