本会議場でのパッド・パネル
■
議会運営委員会所管の議会改革に関する項目で何点か進展がありました。
■
先ず本会議再質問を一問一答にするか?
結論
共産党主張の複数一括質問を再質問で認めるかどうかですが、結果は他会派全員一致で9月本会議より一問一答にすることに決しました。
理由
2回の議会で双方の主張通り実施したところ、再質問の複数一括質問では議員持ち時間が超過したこと、ただでさえ分かりにくい再質問がさらに解りにくくなったこと。この決定が議員の発言を制約するものではないことなどが確認されたからです。
■
本会議でのパネル使用を認めるかどうか?
結論
維新・共産以外は慎重姿勢で認めないことに決定
理由
傍聴者や議員からパネルが見えないこと、見えるようにする大型スクリーン設置には費用が掛かること、パネル使用を認めている委員会での使用実績が主張会派でも皆無なこと。委員会から使用して効果検証がさきですね。もっともマスコミをあおって動画中継されればテレビ視聴者だけは効果が実感できるかも(笑)
■
議場へのパッド、パソコンの持ち込みに許可にすいて
結論
継続審議とすることで一致、
理由
他府県や市町議会での対応は約40%が持ち込みを許可している(不思議)。但しだから兵庫県でもというのは安易です。「みんながやっているから、便利だから」では携帯所持を訴える子供とおなじ。実施議会での使用頻度・効果を更に検証してから判断すべきでしょう。またぺーパーレス化へ向けてのパッド支給とは分けて議論する必要があります。一番の問題は議員として集中しなければならない議場で、ネット、メール、ラインなど外部と無制限に繋がることを許可することになるのだが、そのことが職務規定上、合法かどうか? また歩きスマホが問題となる中、マナーや慣習として議場をそこまで一般化・俗化(神聖とはいわないが・・・)すべきかどうか?
~整理して一から出直し継続となったと考えます~
■議場での質問とプレゼンは同じか?
プレゼンと考えるならパネルに留まらず、パワーポイント(動画・音楽)使用でスクリーンに映すこととなる。一枚一枚アナログで巨大パネルを造らずともパソコン内部のデジタルデータでいくらでも映像として映し出す方が効果的でローコストでしょう。 開かれた解りやすい議会運営とは何か? この際じっくり考える機会としたい。