歓迎パラオ共和国大統領
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非公式ながら、パラオ大統領トミー・E・レメンゲサウ・Jr氏が来県され、昼食会・知事面談が行われました。
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パラオ側からは大統領ほか
- ジョナサン・イセヤル(ペリリュー州下院議員)
- フランシス・メイヤ(社旗保障局兵庫員)
- ドナルド・ハルオ(大統領経済特別顧問)
- 清川 史朗(株式会社オフィース46会長)
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兵庫県側からは井戸知事ほか
- 藤田 孝夫(県議会議員)
- 向山 好一(県議会議員)
- 片山 安孝(産業労働部長)
- 水口 典久(国際局長)
- 多治比 寛(国際交流課長)
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昼食は西村屋、日本食でおもてなし、パラオの主食は既にタロイモではなく実質はお米(ベトナム産長粒米らしい)なので日本のお米は旨いと期待されていた。(実際出たのはカニおこわ)但馬牛のシャブシャブも素晴らしいとの評価を頂いた。
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県公館に移って意見交換(正式なあいさつが始まる)
意見交換の内容は以下(前振り無し)
レメンゲサウ大統領
- 私の在任中に日本からパラオへの投資を1つ実現させたい
- パラオにとって重要な記念日が4月4日と10月1日、訪問してほしい
- 来年の兵庫県制150年式典には是非参加したい
- パラオ観光の特徴は、エコツーリズム
- 環境=経済 広い管理水域
- 禁漁区の範囲を広げ(フランス国家面積ほど)資源管理と環境維持を行っている
- 日本の海上保安庁とも合同パトロールなど緊密な協力関係にある
- リサイクル事業は南洋諸国の先端、研修会を開催
- 島国で地球温暖化抑制のための会議にも参加、賛同してほしい
- 日本の国際的な課題へのできる限り協力する
兵庫県 知事・議員
- 県政150年への招待(関係州省約22地域)
- 禁漁区拡大でパラオ漁業への影響は?
- バラウガラスの研修交流
- ホテルや設備は?
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その他
今回の来日日程では茨城県(議会)を訪問されたようで、議会内部でパラ日友好議員連盟が発足したと聞く。その歓迎に行かれたのでは、来年4月4日にパラオで友好関係者を集めたイベントがあるようです。知事と議会へも良ければどうぞみたいなニュアンスでした。
ジャイカ関西訪問ではガラス研修受け入れや派遣、今後について説明を受けられたらしい。
県公館のあとは、神戸市長と面談、観光の後翌日午前の神戸空港より乗り継ぎで帰国されたと聞きます。
※それにしてもイセヤル氏はモーガン・フリーマンそっくりですね。
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パラオ3R研修レポート▼
https://www.fujitatakao.jp/?p=1414