補正予算について
2月1日は臨時議会へ向けた会派総会、PT研修会、知事選挙候補選考委員会、常任委員会、委員会自主研究の打ち合わせ、看護議員連盟新年会等々でせわしないスタートとなった。 今回の補正額は総額1280億円にも及ぶもので、内訳は国庫より560億円、残りは特別会計、起債です。いつもの通り起債分については後年度交付税で穴を埋めてもらえるとの事、(財政需要額の算出基準の変更で大きく変動可能???) 切れ目ない予算執行、使途は防災減災事業と経済浮揚対策を中心に15ヶ月予算にしようというもの。
補正予算は2月1日常任委員会で報告、2月8日臨時議会、同日常任委員会付託、即刻表決の運びとなる。
迅速な経済対策が可能!!! これが本旨のすべてです。
2009年の緊急経済対策補正の時と同様に、基金化。 課題は①いつ国庫補助金がどれだけ入るのか? ②事業執行がいつどれだけ行われるか?(当然3月末までに) ③事業費を県がいつ業者に支払うのか?(3月末までに必要か?)④補正予算を使っての事業計画策定や事前費用は必要か?) ⑤3月末に補正予算関連の再補正予算修正は必要か? ⑥その額(執行率)は如何程か? ⑦2月8日ではなく通常2月議会早々の表決とどれくらい事業執行に差がでるのか?
執行機関・議会挙げて経済対策を打つ事は当然です。なんでもできることは即決行動しなければなりません。しかし求めるべきは成果、効果(経済の好転=公共事業発注→GDPの増加→県民所得のアップ→経済循環量・速度のアップ→税収アップ)であって、何をしたかをアピールすることではない。