議長を辞任しました
マスコミネタになる下ろされるような事をしてしまった訳ではありません
■
6月9日は兵庫県6月定例県議会の閉会日です。特に午後からは、議長室を出て議場に入り一年間座ったことのない議席(議長席ではない通常の椅子)に座ります。進行役の副議長が遠くに見え懐かしい景色です。 辞任挨拶の後、議長副議長の選挙、閉会後は議長室ではなく議会運営委員長室(本年度の私の役職)に帰るのです。 ~この小一時間で職員は私の議長室を片付け引っ越しを完了してくれています~
■
さて浅学菲才、横着ものの私が大過なく兵庫県議会議長職を終えることができましたのも、議会事務局のみなさんや自民党県議団、藤本副議長、そして暖かく見守っていただいた地元後援会や養父市民のみなさんのお陰です。そして天候を含めた自然条件にも恵まれました。大きな事件や事故が無かったのも幸いしました。それら強運の賜物、平たく言えば運がよかったのです。
■
慣例により兵庫県議会議長の任期は実質一年間です。一年で出来る事は限られていますが、一年だからできることもあります。どれだけ詰め込んでも所詮一年とは最初のスケジューリングが8割、県議団の協力が2割でしょうか? (議会事務局は8割に込み)
- 移動県議会(県議会常任委員会)
- 県産木材の利用促進条例
- 障害者アート展
- 大学生サテライトゼミ
- 議員任期と選挙期日の特例法
■
野々村事件以来、注目を集める兵庫県議会、政策提言(提案事業実行による県民生活の変化)や情報公開、その他話題提供も含めて、絶えず変化していく道筋を更に加速すべく邁進してきました。
■
本年度は、中小企業振興条例、県産木材の利用促進条例、地域創生条例に基づく事業進捗や結果をどう検証し、KPIをどう変えるのか? そして次の政策条例は何にしようか? 一議員として本年も最善を尽くします。
~ 一年間ありがとうございました 今後ともよろしく ~