連合議会、総務常任委員会
関西広域連合議会27回総務常任委員会
3月議会前の総務常任委員会と全員協議会です。補正予算と28年度予算、事業計画、議会進行などがテーマです。その前に井戸連合長から
- 関西版総合戦略、
- 北陸新幹線、
- インバウンド、
- 政府機関の地方移転、
- 関西経済界との意見交歓
等について、井戸連合長から報告があり質疑となった。
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関西版総合戦略
- 「ひと・まち・じごと創生法」に則り関西広域連合総合計画として策定するとのこと、関西圏域とは府県・市町の集合体であるのでそれらとの整合性があるものとなる。ポイントは広域連合計画も創生交付金に当たることで、府県支援に充当できることだろうか。
北陸新幹線
広域連合案(平成25年策定)では米原ルートが最短距離で早期実現が可能との未透視を建てたが、JRより運航密度が過剰になり過ぎて米原での東海道線に合流することは困難と発表された。今後は在来線との競合、地元負担率など様々検討しながらも実施主体の動きを見極める方向へ。(実質的に連合として調整できない)ポイントは滋賀県の動き。小浜・舞鶴・福地山の名前が上がってくるとね。但し停車駅が出来なけれ単なる線路橋脚の町となる。
早期、ローコスト実現も重要だが、国土計画でしょうこれって? 今日明日の損得を超えた50年100年先の高速鉄道計画の一部であるべきですね。
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大阪市が少し前向きになってきた、大阪府は相変わらずだが、府内の市は参加する意向、費用負担が参加の度合いによって変わるので、府は負担なしで参加する市だけが大阪府下では負担することになる。今までの準備支出金の清算もややこしくなる。しかし連合議会で、負担の公正性を議論するより本来、連合傘下自治体すべてで運営すべきもの。ポイントは些細な議論は今は避け生産性ある発言(無言)こそが求められる。