関西広域連合議会 産業環境
関西広域連合議会、大阪中之島です。いつものチリドッグから今日はカツサンド。
全員協議会では冬の電力需給と奈良県加入などがテーマです。でも国機関の関西移転など権限委譲・国家機能分担が住民にどう写っているのか気になります。
続いて産業環境常任委員会、今回の議論テーマは関西広域スポーツ振興計画についてです。概要は2021年開催のワールドマスターズゲームズまでの約7年計画で、関西圏域がアジアや世界のスポーツ聖地(先進地・メッカ・レジェンド)まあともかく世界的にスポーツと言えば関西と認識してもらえるような計画です。
具体的には障害スポーツ、競技スポーツ他、関西圏域のスポーツ施設相互利用の仕組み作りや指導体制整備、大会誘致、メーカーとの協力、審判育成など多方面です。
しかし・・・・経済効果上インバウンド期待のスポーツ振興だけではワールドマスターズゲームスのためのPRの一環となってしまいます。甲子園や花園など日本の頂点となる場所をさらに強くすることは定石ですが国内外の大会誘致活動に終始すれば他地域からの協力は望めなくなります。 重要な方向性は新たなスポーツ・大会・イベントを生み出すことです。また競技スポーツと日本古来の武道との違いを解りやすく海外に発信、あるいは関西で指導できる体制をつくることも日本ブームの今注目されることでしょう。