養父市消防大会
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南海トラフ地震の想定死者数は2万9千人、防潮堤建設や避難場所の確保、災害情報伝達などハードソフトの対策を講じることによって、死者400人にまで減らそうというのが、津波インフラ・アクションプランです。
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但馬や西播・北播など中山間部の場合は、津波ではなく土砂災害が脅威となる。河川の氾濫による浸水対策も重要です。 消防団は、消防本部と住民を繋ぐ役割、防災減災の住民リーダーとしての役割が期待されますが、すでに火災だけでなく、水防や土砂災害からの避難・一次救援など災害全般に及んでいます。
本年度から養父市も機能別消防団が結成され、年齢に関係なく防災に携わる人を広く募る、しかも最大の安全確保と最低ではあるが、保証をしようという制度が動き始めました。
全国一の消防団員数43000人を誇る兵庫県、養父市はその内1300名の消防団員です。日本の防災先進県である兵庫の基礎は実は消防活動の充実にあるのではないでしょうか?