兵庫県議会議員みなみ但⾺選出 藤⽥ 孝夫(ふじた たかお) オフィシャルサイト

ひとり言

藤田孝夫

10.05議会運営委員会

  • 9月県議会 表決日の議会運営委員会で本会議進行を議員全員が確認せなばならないことがありました。

  • 今回なにが起こったかは避けるが、議決手順は本会議中の上程議案審議は常任委員会付託、常任委員会決定、本会議に報告、賛成反対討論、本会議表決と手順を踏んで決定されてゆく。
  • 常任委員会委員長は各会派の態度を確認の上、賛成反対の態度が各会派で違えば個別採決や、分割採決を行う。同じであることが確認できていれば一括採決も方法だろう。
  • 直前の各会派の意見表明で、それは判断すべきものであり、このことは委員長(座長)に課せられた役割である。だからこそ委員長はエライのです。(いろんんな意味において)
  • 順番で誰でも委員長を出来るようにする、例えその能力・人格に関係なく委員会運営がスムーズに行えるようにする。 事前に表決態度を確認しておいてその通り議事を進めていく。このことはそれなりに意味があり、支える側にすればそうできることは職務上目指すべきところであり究極の実力証明でもある。議会をスムーズに運営することを目的の議会運営委員会も同じようにその補助的役割を担う。
  • 今回考えさせられたのは、誰が議決権を行使するのか? という単純な疑問と急に態度が変わった場合の対応です。補佐役は大切、しかし議員は毎回の常任委員会に何を行うために行っているのか?委員長は何のために委員会を開催し、司会(議事)進行に当たっているのか?

  • 議案番号の読み間違いはないか? 採択・不採択こそは議会の態度表明である。多くの予算が動き、県民生活に影響すること、 賛成反対こそは様々な事情がある中であえて今、一方をこらえてどちらか一つに決定すること、その自覚が出来ているか?
  • 事務局の優れた補助機能は大いに歓迎しつつ今一度、自覚すべきです。今兵庫県議会が目指している「開かれた解りやすい議会」と表裏一体、「重大な議決責任を負っている議会」その自覚無くして開くことは意味がない。
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