木材青年クラブが議会討ち入り!
■
兵庫県木材青年クラブ(中塚会長 30名、年齢制限48歳まで)と林業施策について自民党県議団と意見交換を行いました。県の林業施策について若手経営者・中間流通業として様々前向きな意見を頂きました。
■
兵庫県産木材利用促進条例の制定を受けて、今後に期待する気持から今回の意見交換会の実現となりました。建具組合に次いで二回目ですね。青年クラブのメンバーは業種的には、木材・建築資材の小売り、卸売り、製材、製品製造業で、県下での分布は南部が多いのです。
■
彼ら曰く、
- 兵庫県の丸太搬出量は比較的多い
- 市場と産地が近い
- 製品のJAS認定比率が低い
- 強度他品質は高くない
- 公共建築物の木造率が低い
- 県産住宅融資制度の上限が低い
- 低金利で銀行融資に適わない
- 県産を扱うメリットが明確でない
■
いや~ その通りです。
■
上流整備へは災害対応や環境負荷軽減で事業を行っていますが、今後は中流である流通や下流の製品販売・建築施工へも関与し誘導しなければなりません。
■
ヨーロッパの教会やセンター駅、市役所・議場・学校などの建築物は一番立派で、地域の歴史伝統の象徴的建造物です。(メディア露出も多く、地域イメージそのものです)多くの市民が使うのですから当然です。ヨーロッパが砂岩建築なら日本は木造漆喰でしょうか?
■
火災・地震・設計自由度・建築コスト、もはやコンクリートと鉄・ガラスである必要はありません。安藤さん使い勝手が良く、優れた木造公建築設計お願いします。