入学式ラッシュです、多分今日ぐらいで落ち着くのではないかと思います。地元の老人大学である「とが山学園」の入学式に行きました。
21名のピカピカの一年生(容姿ではなく心が輝いている意味を込めて)を迎えて総勢333名の学園となります。但馬農高や出石・香住・和田山総合高校などと同規模ですね。
小保方さんのニュースで持ち切りです。昨日の13時からの記者会見、それを受けて今朝の新聞、テレビは神戸理化学研究所のニュース一辺倒でした。民放では彼女の衣装・化粧・その他ファッションに関する考察などはバラエティー番組の想像力の逞しさと同時に、言及すべき本質から遠く外れていることに気付き唖然としました。
この事件は小保方さんの個人的な問題なのか?
医学的に成立していない架空(嘘)なのか?
共同研究者や出筆者とは理化学研究所自身ではないのか?
自ら発表した論文を内部の一部から下ろす事を求めている責任自覚なき内部抗争となっているようだ。医学界とは専門知識を持つ者の烏合の衆ではあるまい。神戸ポートアイランドは高速コンピューター京の誘致に成功し今や日本を代表する先端医療関連のトップを走る地域、製薬会社の本社や研究施設の多くが集まりつつあり、県立こども病院もこの地に移転決定。世界的に医療機器開発や、医薬品開発で後れを取ってきた日本の期待を背負っている。研究者や学者はその自覚と責任を痛感して欲しい。 ~トカゲのしっぽ切りでは済まされない~
さて高齢者(とが山学園)とは何の関係が見えないって?
今回話題の小保方STAP細胞、ES細胞、IPS細胞、これらは移殖されたところで自ら増殖し成長する「再生細胞」なのです。これら再生医療により角膜は再生できるようになっています。この研究が進めば・・・・
①やがて皆さんの皮膚が再生できてシワやシミが消えるかもしれない。
②膝や肘の関節中の軟骨が再生され痛みがとれるかもしれない。
③あるいは物忘れが激しくなった脳の部分が再生されて更に賢くなるかもしれない。
~これ以上言うと醜くなるのでここらへんで~
しかし、そんな素晴らしい時代はもうしばらく来ない事がハッキリしたのです。
自己責任、自分自身で今出来ることしながら、健康長寿でいられる方法とは、但馬長寿の郷調査によれば元気な高齢者の3大秘訣は、
①但馬牛や朝倉さんしょ、無農薬野菜などの食事、
②農作業やとが山クラブ活動などの適度な運動、
③人の役に立っていることの自覚ある交友関係等と言われています。
STAP細胞(医学)に頼ることなく、快活な学園生活をこの「とが山学園」で楽しんでください。