兵庫県議会議員みなみ但⾺選出 藤⽥ 孝夫(ふじた たかお) オフィシャルサイト

特集

藤田孝夫

26年度 但馬地域経営プログラム

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鹿を獲るために設置した檻にクマが入りました、捕獲連絡している間にクマは鉄筋を押し広げ逃げてしまいました。それにしても生死を賭けた野生パワーの凄さには驚くばかりです。そこで緊急対策を講じることに・・・ 檻に「クマお断り」の看板を付けるとにしました。

大げさなタイトルですが、国県市の通常事業ではなくて但馬県民局で本年度行う独自施策や特徴的な事業が掲載されています。但馬県民局幹部と但馬の首長、県会議員の意見交換会が行われました。 経営プログラムが檻の看板であると言う意味ではありません。

私の発言骨子は・・・(少し加筆)

生野の関電系バイオマス発電が28年春より操業するが、地域の森林資源をエネルギー化することは持続可能な資源供給地として将来の但馬や国内中山間地の社会的必然性を明確にすることです。(農業特区=食糧=人間のエネルギー)

赤穂海水の発電と併せて県内で供給せねばならない木材チップは年間10.6万トン「12万~14万㎥)です。現在の兵庫県全体での木材伐採量は24万㎥ですから、単純に1.5倍の量の木材を切り出さねばなりません。 日本の木材は建材用として高く売れることを想定して植林してきましたから、燃料として燃やす事は想定外です。 1トン6900円の価格からして間伐材が燃料となるのですが、森林作業において間伐材だけを選んで切り出すことはコスト的に考えにくく、当然製材用の立派な木材も同時に切り出すことになると思われます。仮に燃料チップ用と建材用の木材が1・1で搬出されるとすれば、年間40万㎥=現状の2倍の木材を搬出することになります。

 搬出体制は万全か? 

 10.6トン(20万㎥)のチップ輸送の運送体系と隣接工場製造分の比率は?

 同時搬出された建材の価格への影響は?

 民間・公共挙げて木造建築や木質化を推進すべき!

 植林資源の持続性が必修だが、鹿対策が急務となる!

 

 

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