4年に一度の点検とは車検・免許更新みたいな意味に加え、人からの評価は絶えず進化・変化していなければ努力が認められない側面があります。機械である車の機能や最低限の能力の有無を確認する免許との違いです。 前置きが長い?言う事があるでしょう!失礼しました。
おめでとうございます、そしてやりました世界再認定! 鳥取エリア拡大!
ジオエリアに養父市や朝来市は入っていませんが、山陰海岸ジオパーク推進議員連盟が鳥取県議会、京都府議会、兵庫県議会の議員で構成され、国会・府県要望や新しい事業提案、定期的な現地研修会等を行っています。私は当会の幹事、正確にはエリア外幹事なんです。間もなく石破大臣を会長とした三府県国会議員の会も発足するらしい。
少し主流から外れた感はありますが、ジオエリア選出でないことのメリットや役割もちゃんとあるのです。地面は繋がっているのですから。
最初はジオエリアが南に拡大されて養父市や朝来市も認定を受けられる事を望んでいました。『海から見るジオが日本海側なら、地中からな見るジオが南但』『見るだけのジオと人類が活用したジオ』なんて理屈を言っていました。確かに地質的関連はあるのでしょうが、掘ってしまっている以上、鉱山としての意義が遥かに大きいのです。『日本の近代化を支えた歴史的産業遺産』なんて言われちゃってますしね。 山陰海岸ジオは人が触っていないそのままの資源、一方で鉱山は人の都合で触ってしまったジオ(?) 鉱石の路、銀の馬車道など南但と播磨とがジオそのものである鉱物にまつわる町おこし(地域ルーツの探求)をすることによって遠回りだけれども山陰海岸と繋がるような気がします。
双方に関わりながら、冷静に熱く関わることが私の立場かもしれません。
『山陰海岸漁火道路』こんな道路標識が立っています。営業活動に明け暮れていたころ、営業エリアの一番北は経ケ岬レストハウス(夏だけの営業)袖子漁協、間人のマイショップと週一巡回していました。西へは鳥取県湖山のスーパーが端っこでした。営業の事ばかり考えていたのですが、車窓から見える日本海や海岸線は大好きでした。 休みになったらここらで泳ぎたい!キャンプしたい!別荘が欲しい! いつも昼飯を食べてた立岩、棚田越しにのぞいて走った屏風岩は私の特別な景色から、世界中の認める景色となった事を純粋に歓びたい。 —–私の目に栗が無かったことも含めて——-