何処で誰と夕飯を食べるのか? 何処で泊まるのか? を各会派代表が集まって真剣に何時間も費やして議論されているようだ。
常任委員会で兵庫県内を議員が出向いて調査する管内調査は一泊二日(但丹地域は二泊)で行われます。今巷で話題の政務活動費使途の問題から端を発して、議会活動に係る経費の見直しが行われています。今回は常任委員会の夕食を委員全員で食べるのか? 宿泊地が近い議員はホテルに泊まるのか? が重要課題として取り上げられ「口角泡を飛ばす」議論が県庁3号館で何回も行われ未だ決着していないようだ。
1委員会13人程度の兵庫県議は主張は違っても同じ目的のために活動している、その先輩や同僚議員と寝食を共にし得るべきものは無いのだろうか? (私には大きかった)既に飲食費は議員個人負担だから一緒はイヤ~と言うなら昼ご飯・朝ごはんも当然同じ議論のテーブルでしょうね! 判例など法的根拠まで出して委員会同一行動を否定する根拠は、委員長になれない、自分が評価されていない、孤立していることの自覚と議会・議員に対する後ろめたさを感じているのかも知れない。
形骸化している県民局事務調査や年間の常任委員会調査研究テーマ選定や、県民との意見交換をどう進めるのか過去の検証も含めた議論こそを行って欲しい。
常任委員長の会派を超えたリーダーシップが試される一年となりそうだ。委員長がどうするのか委員会に諮りそれぞれ決めれば良いし全ての委員会が同じにする必要はない。私なら逆に一緒にいなかった事を悔いるような設営を心がけるか、現地集合現地解散・移動も各自とする。
総務常任委員長には、「政務活動費の使途基準見直しに係るコストと成果の分析」を提案しました。(笑)