近畿2府8県議会議長会 淡路
近畿はどこまで?
10の自治体議長会ですから、10年に一度開催順番が回ってきます。今年は兵庫県での開催です。それにしても近畿二府四県とは言われますが、八県とは?
この純粋な疑問は、奈良県議長から会議中に発言がありました。従来(昭和44年初回開催時)より三重県、福井県が参加されていました。紀伊半島と福井県南部が気候的にも似通っていることなどが理由でしょうか? そして淡路島と同じ阿波地域として徳島県、関西広域連合が発足したこともあり鳥取県が参加、今の参加府県となったようです。
近畿・関西とはどこかの認識は中々一様にこれだというものはなく多様に使われています。
会議内容
内容ですが、各府県議会で採択した最も重要で、最も参加府県に関連する国への意見書18件が提出されました。その内「国民一人ひとりが活躍できる社会の実現」をテーマとして意見交換。すべての議案を全員一致で可決しました。
全国都道府県議会議長会からの報告として、
門山事務総長から、当面の諸課題として秋の臨時国会で審議される大型経済補正予算について、また消費税アップ出来なかった2%分の財源対策などについて報告があった。
開催県として
第二部は開催県として淡路夢舞台誕生の歴史、コンセプト、施設の紹介と見学です。参加された議長さん方はどう感じられたのか?
関空埋め立て土砂の採掘運搬で人工的に崩された山がもう一度再生する雄大な取り組みは、国家的プロジェクとだっただけに国営明石海峡公園と隣接し、地域の植生に沿った自然公園として整備され国際会議場とホテルが整備されました。(関連して温室も)
地方創生に向けて動き出した本年度、共通課題も多い近隣府県。具体的な施策についての相談や、情報交換ができる素地を創ることも大切です。
ジオパークや世界文化遺産、北陸新幹線の延伸、リニア、原子力発電や大規模災害への備え、インバウンドなど情報交換しました。