29年度予算 政調会
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兵庫県29年度事業・予算をテーマに今日から3日間、当局の説明後、議員が質問・確認を行います。ただ国家予算配分が確定していないので、完全な資料が出来て説明を受けた訳ではありません。また兵庫県自体も行革対象事業をどうするのか、検討委員会や市町の意見も踏まえて決定せねばなりませんがそれにはもう1~2週間かかります。さらに28年度補正が如何ほどなのかも発表されていません。 最終的には2月議会の予算特別委員会で集中審議となります。
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和田議員からは、但馬空港の利活用について、羽田便就航一辺倒だがコンセッション実施とかで広く観光開発とパッケージで提案してくる事業者があると思うとの発言があった。今地方空港建設など到底考えられない時代、不採算の改善視点より優位な資源利用の視点が要るのかもしれない。
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兵庫県制150周年事業に関しては、神戸新聞が兵庫区に当時の県庁を模して県政資料館を建設すると報じた。神戸県民センターからの情報らしいが、該当地区での安易な建設期待が高まる以前に、コンセプトや投資額、何よりも神戸市の都市計画を発表するのが先!
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確定予算ではないが近年の事業の改廃など傾向は十分みてとれる訳で、議員が日頃から感じている項目、得意なテーマで活発に質問が出ました。
賀詞交歓会や挨拶ではなく実質新年がスタートした気分です。