兵庫県議会議員みなみ但⾺選出 藤⽥ 孝夫(ふじた たかお) オフィシャルサイト

活動情報

藤田孝夫

兵庫県功労者表彰式

  兵庫県功労者表彰を受けられました22部門、266名の皆様おめでとうございます。  
兵庫県功労者表彰は昭和25年に始まり、今年で68回目となります。私たちの兵庫県は、実に多くの先人の英知とご努力によって支えられてきた事を実感する瞬間です。 
本日受賞された皆様は、それぞれの分野において素晴らしい功績をあげられ、兵庫県の発展に尽くしてこられました。その献身的なご活躍と不断のご努力に対しまして、県民を代表して深く感謝申し上げますと共に心より敬意を表したいと思います。  
皆様の表情からは、赤貧のどん底、奈落から這い上がるように必死で努力されたとおっしゃる方はいないかもしれません。 各個人の能力はそんなに大きく違わないとすれば、物事を成し遂げる、成功不成功の差は何か? それはどれだけ時間を費やしたか? どれだけ資本を注入したか? どれだけ強く想い続けたか? だと言われています。多くの受賞者の方が県政功労章を狙って活動された訳では決してありません。では表彰状の紙と銀杯に価値が無いのか? それ自体には無いのかもしれません。皆さんの自覚できていない場面でもきっと多くの偶然や幸運が一致して、そして家族や友人、多くの周りの人たちの協力があったのではないでしょうか? 紙切れにどれくらいの意味を持たすのか?それはあなた自身に係っています。その銀杯でまずは近くにいらっしゃる方と祝杯をあげてください。
私たちは繋がっています。 ~見えない縁と支え合い~ 

 ■

あの阪神淡路大震災から22年が経ちました。この間、皆様方からの多くのお力を結集して、復興の道を歩んできました。1兆3千億円発行した震災復興関連県債も現在は4000億円ほどになり、平成30年には兵庫県の財政も収支均衡が見えてまいりました。この間、3次に渡る行財政構造改革を断行し、県民の皆様にも様々ご負担とお願いし、ご理解と協力いただきました。
兵庫県は防災減災の先進県としての道を歩み、またインド、トルコ、スマトラ沖、東北、熊本などの災害義援金やボランティアなど災害を支援する意識の高い県民性が育まれてきました。そのことは兵庫の誇りです。  
■し
また震災で選挙を2か月伸ばした兵庫県議会と神戸市会、西宮市議会、芦屋市議会と市長の選挙期日と任期のずれも約2年間に渡る一致団結した要望活動国による特例法が制定され、次期31年の統一地方選より任期を2か月短縮し、35年の選挙よりは震災前に戻ることが可能となりました。
県議会の常任委員会の地方開催を実施、議員提案による県産木材利用促進に関する条例も可決の見込みです。  兵庫の地域創生に向けて、議会も県民の皆様に解りやすく情報公開しながら不断の変化改革を行っていきますので今後ともご理解とご支援をお願いいたします。  
本日受賞された皆さん、今日からは県政功労賞を受賞した意識を少しだけ持っていただいて、更にご活躍されますこと、健勝とご多幸を祈念いたしまして、私のお祝いの言葉とさせていただきます。本日は誠におめでとうございます。
活動報告最新記事10件
全記事月別アーカイブ