但馬連合婦人会交流会
婦人会の活動と位置付けは端的に言い表しにくい。
教育長の答弁では、下記のように位置付けられた。
■PTAや老人クラブなどとともに独立した社会教育関係団体で、女性の教養と社会的地位及び福祉の向上、子育て支援、家庭応援、環境・消費者問題、あるいは国際交流など、多岐にわたる主体的な活動をする女性の会とでも言えようか。だから兵庫県の対応窓口は健康福祉事務所ではなく、産業労働部でもなく教育委員会の外部関連組織である生きがい創造協会となっている。
会員の高齢化、あるいは減少というふうな課題も抱えながらも、女性問題地域研修会の開催、伝統行事の普及、3世代の交流体験事業を進められるなど地元自治体での活動に加え兵庫県政とも密接な相互信頼関係にあります。
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核家族化や人間関係の希薄化が地域社会にさまざまな影響を与えており、婦人会活動は、その組織力と豊富な人材を生かして、良きおせっかい社会を担う地域の橋渡し役として、子育て応援や家庭と地域の再構築にも大きく寄与されています。
今後とも、子育て応援、地域での見守り活動など、地域の元気を生み出す女性団体のリーダーとして、生活者・消費者としての確かな目で、地域の安全安心をしっかりと見守っていただくことを大いに期待しています。
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私にも良くわからないところが多い婦人会ですが、今回は集団での研修会、養父市の挑戦と題し広瀬養父市長の講演と但馬醸造㈱の見学が予定されています。 農業特区で農業生産体制が整備されつつある養父市ですが、素材生産物に婦人ならではの目線から調理加工・メニュー提案などアイデアをだして頂き、地域食材を家庭に上手く取り込むことや、産業化できれば良いですね。あっそれはいずみ会?