MOA美術館但馬児童作品展
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毎年秋に行われる、MOA児童作品展、本年度は751作品が応募・展示されました。(絵画と書の合計)
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絵画作品のテーマは、カブトムシ、クワガタ、海水浴、花火など夏休みの楽しかった思い出が鮮やかな色で描いたものが多いようです。作者の最も記憶に残る楽しいことをテーマにしているようで情景が浮かぶようです。またコウノトリも多かった。(本年度は豊岡で24羽がふ化し飛び立ったとか)
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私は本作品展の実行委員長を務めていますが、特別絵がうまかった訳でも、鑑賞批評力があるわけではありません。(ほぼ毎年参加し作品は見ています)
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子供の絵を飾ろう
成長期の子供の作品はどんどん進化しますが、その過程その過程において将来得難い作品が多くあります。創作技術が上がっても児童期の絵には特別なきらめきがあるようで唯一無二 今しか書けないのです。デジタルコピーや規格品が普及し何でも複製でき所有できる時代です。しかしだからこそ今が大切、創作力・想像力を養いながらAI時代を人らしく生きてほしいものです。
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応募された作品を部屋に飾ってください。そして今日は少しの間、テレビを消して、ゲームをやめて作品について家族で語りましょう。きっといろいろな作者の考えや製作時の工夫など聞けて話が弾むと思います。