西村大臣との意見交換
コロナ蔓延
状況によっては実現不可と思われた西村康稔経済再生担当大臣の帰省(兵庫入り)が幸運にも叶った。各業界方面への訪問・意見交換・要望会などが行われたが、自民党兵庫県連にも30分立ち寄りいただいた。
内閣府のコロナ対応を掻いつまんで大臣から説明いただいたあと、質疑となった。
Q1
私からは、GoToキャンペーンの東京除外他、経済再開と蔓延防止の相反する政策で揺れているが、特にコロナ感染者が発生していない地域などでは、キャンペーン活用に際して感染者が発生することを受け入れる準備と覚悟が問われる。もしもの時の医療体制確保と感染者と関係者、発生場所や関係する人達の風評被害対策などが重要であると思われるが対応は?
Q2
テレワーク、リモートワーク他、密な職場環境でなくても仕事が出来る環境整備がコロナ禍で求められ、一気に進みだした。政府機関の地方移転や企業組織を有機的に地方へ分散し、快適な暮らしと合理的な仕事の両立を図るべく政府として政策を打つべきと思われるが?
Q3
安倍政権を支え推進する立場にある西村大臣に聞くのも失礼だが、今国民の最大の期待とは野党の躍進ではなく多士済々な人材を誇る自民党内部からの自浄能力です。自民党内部でポストコロナ、地方分権や国保、年金、国防など様々な意見を戦わせ最後にまとめ上げるような議論が必要と思われるが?
A
地方は大きなチャンスを迎えた。ソーシャルディスタンスの確保が困難な都市部を離れ、多自然地域に住みたいと思う人が増え、移住・二地域居住が加速している。地方の主体的な動きを政府も支援してく。
A
コロナ対応は政府一眼となって実行しないと、朝令暮改では国民の信頼が得られない。総裁選挙などのタイミングを見計らい、もちろんコロナ禍終息の目途を立てながら、多様な議論を展開する準備は行っていく。まずはコロナ対策が重要