兵庫県議会議員みなみ但⾺選出 藤⽥ 孝夫(ふじた たかお) オフィシャルサイト

ひとり言

藤田孝夫

センチュリー

センチュリーが有名になってます。 公用車としての採用が減る分、宣伝効果で更に販売台数が伸びるのか? そのテーマはバラエティーに任せるとして。コロナ禍で不安を抱える視聴者へのリップサービス・気晴らしとして不安や怒りをぶつける次の矛先となった感は否めない。必要な経費と不必要なものかの判断基準と事実を少し。  
県知事や議長がどんな車を公用車にするのが良いのか? それは使用頻度と係る費用、移動距離、訪問先、車の持つイメージなどでトータル判断すべきものです。ちなみにコロナ禍で会合やイベントは減ったとはいえ、知事・議長の公務での使用回数は、宿舎までの送迎を除いても多い月で20日を超える。後ろの席に乗せてもらえることのメリットは普段運転する時と違い、新聞が読める・次に参加する会合等の内容確認等が出来る、必要ならネット情報を収集できる、ドライバー秘書を打ち合わせが出来ることなどです。
  さてプリウスではできないのか? 国民車「軽」ではだめなのか?そんなことはありません、可能です。 しかし安全で後席が快適な車となるとハッチバックは構造上、後席はうるさいのです。またボンネットはあった方が衝突安全度は上がる。 四駆などタフな車はどうか? ランクルなど車高が高い車はアルファードなど含めて着座位置の高さに比例して横ロールが大きく、重いため燃費も悪い。舗装路を走る場合メリットは全くありません、それこそ過剰装備です。 さてではどの車種が?
兵庫県の場合、センチュリーをリース契約したのは一昨年、今回も何故かハイブリット車でした、導入はコロナが蔓延するまでの話でこれを即見直すとなると、再リース費用に加え、リース契約解約の違約金が発生します。だから本年度から大幅な税収減が予想されるとしても即解約するのは経費の節減にはなりません。 財政状況をみながら経費節減の項目として再検討することもあり得るかもしれませんね。     県民からは、「それでも激務なんだからせめて移動中は快適であってよいのでは」。また「県知事・議長には最高級車がふさわしい」と思ってもらえるよう努力とPRも欠かせません。   ちなみに議員活動での使用車は、一般に色は白、クラウンまでと言われていました(先輩議員より)この辺りが誰が創った規約でもない一般的な常識の範囲(横目八目)でしょうか?   多様性が豊かさ、個性個人の尊重という意味からは車種は何でも良いとも取れます、しかしそこには節約している議員像や会派イメージを意識した戦略もあります。少なくとも政治・議員や議会活動のバーゲンセールみたいな消耗戦は長期的には県民を幸せにはしないでしょうね。      
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