兵庫県議会議員みなみ但⾺選出 藤⽥ 孝夫(ふじた たかお) オフィシャルサイト

活動情報

藤田孝夫

農業委員会との意見交換

県下各地の農業委員会会長12名と農業会議会長他2名、そして議会からは自民党農政環境部会8名が参加しました。

まずは各会長さんからの意見を戴きました。ほぼ要望でしたが、項目は下記

  • 農業地域計画については今年度中に約80%の集落や法人で完成予定
  • その上で計画策定や更新に専門員派遣他支援が必要
  • 農地整備面積要件は地域差があり公平な制度に
  • 水田の五年水はりルールの改正を
  • 集落営農にも法人並みの機械補助制度を
  • 井堰の回収時の地元負担率軽減を
  • 有害鳥獣対策を
  • コンバイン1台1000万強、儲からない農業
  • 補助整備の面積要件緩和を
  • ゲリラ豪雨で農地が浸かる頻度が高くなっている
  • 水路・作業道など農業インフラ維持が農業者人口減少で困難

農業は農産物を生産する以外に様々機能があり、その公益性ゆえ補助金や支援が必要です。兼業農家比率が高いうちは多くの担い手が行う環境負荷の少ない農業が農村を支えていた。

しかし人口の都市部への流出は止まらず、担い手が不足した。そして選ばれる農業とは儲かる農業こそが必要とされた。

そのため農業の効率化では一人当たり耕作面積の拡大が求められ、大規模化している結果、農業人口も減り続ける

 

〇農業生産の効率化を極限まで追求するとどうなるか?

〇有機や環境創造型農業、更には農地や法面など原風景として農村はどう維持するのか?

農業生産と多面的機能 どっちに重点を置くのか? この間で様々立ち位置での農業経営・農業生産が魅力的なものであって欲しい。

農業委員会の皆さんには 「農業をして良かったこと、だから農業は辞められない」こんな魅力こそ語って欲しい。 

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